2008年07月12日

2008/7/12Reuters 反政府勢力市民援助要員の保護を誓う

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00 あした!
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
ジュネーブで行われていた2日間のSLA-UnityとJEMの人道援助に関する協議。その効能はともかくとして和平協議の国連仲介者が仕切らない統一和平協議至上主義がなくなったことを歓迎したい。とりわけJEMが一般市民の安全に無関心であったことは明らかであって、今後政治的野心を持った非テロリストであることを主張したいなら、この分野での活動は非常に重要である。(中村)

Darfur rebels vow to protect civilians,aid workers
ダルフール反政府勢力一般市民、援助要員の保護を誓う

Reuters Africa - Fri 11 Jul 2008, 19:18 GMT
http://africa.reuters.com/wire/news/usnL11383832.html
By Stephanie Nebehay
GENEVA, July 11 (Reuters) - ダルフールの主要な反政府グループのうちのふたつは金曜、治安の激しい悪化の中、人道状況が悪化してきたスーダン西部地方の一般市民と援助要員を保護すると誓ったと共同声明が言った。
正義と平等運動(JEM)とスーダン解放運動統一派(SLM-Unity)はまた、彼らが援助の流れを改善し、彼らの遅配地域を通過するどんな盗まれた救援物資ないし盗難された車両でも押収すると言った。
彼らは一般市民人を標的とせず、彼らの資産を破壊せずか、子供たちを徴兵しないとし誓った。強姦者もまた起訴される。
「我々は強、く人道援助要員へ攻撃、カージャックを非難し、UNAMIDへの最近の攻撃を非難する」と反政府勢力はジュネーブの2日間の会議の後、出された声明で述べた。
国連アフリカ連合合同平和維持ミッション(UNAMID)は、北ダルフールで民兵に今週待ち伏せられて、軍が12月31日の活動を開始して以来最悪の直接の攻撃で、7名が死亡し22名が負傷した。
国際刑事裁判所が予想通りに月曜に大統領オマール・ハッサン・バシルの逮捕状を請求するならば、スーダンの国際的組織は激しい反発を恐れて金曜セキュリティを強化した。
「国連は準備に関してコメントを避けたが、ロイターが入手したハルツームの国連スタッフに送られた緊急セキュリティー通報はスタッフに「個人的なセキュリティを強くする」よう求めた。
会談を主催した人道援助対話センター(Centre for Humanitarian Dialogue)によれば、今年最大2万人がダルフールの暴力から避難し、164台の人道援助車両が盗まれた。

消耗率

8人のスーダン人援助要員が死亡し、139人が2008年これまで誘拐され、60人がまだ行方不明のままである。
「個人的には、私は人道援助機関がどのようにこの攻撃と消耗の率で存続できるかどどうかわからない。私は彼らがどのようにそれを維持できるかわからない。これはどんな通常の限界を越えいる」と協議の議長を務めたデニス・マクナマラが最後の記者会見で話した。
援助のベテランによると、約17,000人の主にスーダン人の援助要員が、最大年8億ドルを要する世界最大の人道作戦でダルフールにおいて展開されている。
「これはコミットメントのかなり印象的な声明である。我々がスーダン政府と他のグループから類似の声明を得ることができることを私は望む。結局は、金は国内で停止する」と彼は言った。
人気がある創設者アブドル・ワヒド・モハメド・ヌルに忠実なもうひとつのSLA党派は出席するのを辞退したが、スーダン当局との別の会談が今後数ヶ月に計画されているとマクナマラは付け加えた。
国連食物輸送隊への攻撃は5月からダルフールの数百万人への割り後をほとんど半分にカットするのを強いた。そして援助トラックのための護衛の政府約束は実現しなかった。
有名なSLM-Unity報道官シェリフ・ハリルは言った:「我々は人道援助機関の仕事を容易にすることに関心がある。なぜなら彼らがチャドの30万人の難民とスーダンの約400万人のIDP(国内避難民)の生命線だからである」。
JEMチームを率いたロンドンに本拠を置く報道官アーメド・フセインは言った:「全体的な目的は、意義のある政治的プロセスの役に立つ環境を作ることである」。
大部分が非アラブ人の反政府勢力が2003年に武器を取った時から、専門家は、20万人がダルフールで死亡し、250万人が家を追われたと推定する。反乱を鎮圧するために大部分がアラブ人民兵を動員したハルツームは、たった1万人が死んだと言う。
posted by 中村こうせい at 09:45| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月11日

2008/7/11 定期ミーティング新宿7月13日のお知らせ(再)

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」

 疲れていたのか下記の日付を先月のままにしていました。
 週末13日日曜です。14日にバシルの告訴がありそうなので、タイミング悪いかもしれませんが。

日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室
アクセス:丸の内線・副都心線新宿三丁目徒歩3分、新宿線徒歩0分
TEL:03-3355-1299
要ドリンク¥500
GoogleMapsURL
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB+%E3%80%80%E6%96%B0%E5%AE%BF3%E4%B8%81%E7%9B%AE%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%93%E3%83%AB%E5%BA%97&ie=UTF8&ll=35.691783,139.706054&spn=0.003546,0.005429&z=17
*新宿駅からは東口から話題の新宿伊勢丹の先を行き、広い道を渡って左側(右側は新宿御苑)。
主催:Japanese for Darfur

◆今回から学習会ではなく、ダルフール情報の交換を含めた気軽なミーティングとします。

◆今回は9月に開催を予定されるグローバル・デイ・フォー・ダルフールのイベントの企画を中心に話を進めたいと思います。2ヶ月はあっという間なので。
 検討予定:写真展、映画会、ICCの講演会などなど
 パフォーマンスものは動員が利かないのでよほどでないとない予定。
◆どなたでも参加自由です。

お問い合わせは次まで:
中村こうせい
メール・フォーム
posted by 中村こうせい at 22:12| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/11Reuters 中国オリンピック前にダICC告発にびびる

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
ワシントンポスト以降、「スーダン大統領告発」は既成の事実のように多数の新聞で報道されるようになった。きりがないので中国関係だけを論じたものを掲載するが、外交筋のコメントというのは視野が狭く現実的でもないどうしようもない無意味な蛇足である。(中村)

China fears Darfur charges fallout ahead of Games
中国オリンピック前にダルフール容疑の副作用を恐れる

Reuters - Fri 11 Jul 2008, 6:26 GMT
http://africa.reuters.com/top/news/usnBAN126736.html
By Chris Buckley
BEIJING (Reuters) - 北京オリンピックのために準備しているまさにその時、国際刑事裁判所(ICC)検察官のスーダン最高幹部を告訴しようとしていることを中国は恐れていると情報筋や専門家は金曜言った。
ICC検察当局はハーグの法廷裁判官がスーダンの戦争で苦しむ地域、ダルフールにおける推定された犯罪の証拠を月曜提示し、検察官ルイス・モレノ=オカンポは少なくともひとりを起訴を請求するつもりだと言った。
ワシントン・ポストはモレノ-オカンポが、政府と連携した民兵が反政府勢力と戦ったダルフールにおけるジェノサイドと人道に反する罪で告発して、スーダン大統領オマール・ハッサン・バシルの逮捕状を請求する報じた。
特にバシルが指名されるなら、中国は治安と外交の副次的結果を恐れていると過去数週間検察官の計画の外交的議論をよく知る二人の情報筋は言った。
告発は、8月北京オリンピックの何週間か前にハルツームとの中国の緊密な関係に関する注意も改めて新しくする。ハルツームに批判的な国際的グループは、オリンピクがスーダンにおける北京の役割に抗議するのに用いられなければならないと言った。
他の国連安保理事会常任国によるプライベートな協議において、中国の外交官は逮捕の動きがダルフールで奮闘している平和努力を「非常に、複雑に」して、バシルがすべての協力を止めさせ、反政府勢力と交渉にするのを抵抗するのを励ますと警告したと情報筋の一人は言った。
「中国はこれがますますダルフールに関する政治対話を難しくすると考えている」と関係した外交官と問題を議論したと言う他の情報筋は言った。
「オリンピックは中国の協議に入らなかったが、タイミングは非常に悪い」。
ICC検察官が新たな逮捕を請求しようとしているなら、中国は検察官が「実際的で」、より下位の幹部を対象とすることを好んだ二人の情報筋は言った。問題についての当局の敏感さを挙げて、両者とも匿名を条件に話した。
しかし中国の専門家は公然とそれらの心配と同じことを言った。
「ICCにはこうする権限があるが、私はそれが可能な限りの最も賢い方法であると必ずしもないと言わざるを得ない」とスーダンにおける中国エネルギーを調査した北京大学の国際関係の教授Zha Daojiongは言った。
「起訴するのは十分簡単だが、その結果に変わる別のプランはあるのか・・・・
あなたが好きでない指導者を追い払わず、その後あなたが地獄で助けを求めていると主張する人々を置き去りにする」とZhaが言った。
「バシルはもちろんダルフールに関し有罪かもしれないが、それは複雑な状況である。そしてこれは更に悪いことにたどり着く」と北京Renmin大学国際関係専門家は言った。
「中国は、現在スーダンに影響を与えるのが難しいことがわかっているかもしれないがが、国際世論は、特にオリンピックの前に、これに関しエキサイトするだろうし、(中国から)多くを期待するだろう」
反政府勢力は政府に対して武器を取った2003年紛争が勃発して以来、国際的な専門家は約20万人が死亡し、250万人が非難を強いられたと推定する
中国は、スーダンの石油の最大の投資家であり、最大の武器供給元である。しかしスーダンからの中国石油輸入は比較的小さい。
今年の最初の5ヵ月で、スーダンは中国の7番目の原油輸入の供給元だった。440万トン輸入したが、昨年同期間のほぼ6パーセントに下落した。
中国はダルフール国連アフリカ連合平和維持軍を応援するために140人のエンジニアを派遣し、来週さらに多くを派遣する予定である。
26,000人のうち9000人と部隊と警官しか「混成」平和維持軍は配備されていない。それは部分的にスーダンがICC逮捕状を強めるのに使われると言うスーダンの恐怖のためである。
posted by 中村こうせい at 20:14| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/87/11WP スーダン指導者ジェノサイドで告訴へ

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
バシル告訴を国連外交筋の情報として報じた初めて記事。憶測記事はあった。ワシントンポストなので確定だろう。これまで歴史家と政治家と法律家の間の激論が交わされた新聞でもあった。
昨日のUNAMID攻撃がジャンジャウィードでなく政府軍=ジャンジャウィードである可能性が高いのも明らかになった。おそらく外交筋のリークが1日早く、すぐに頭に血の上るスーダン人の大将が、世界と交戦する気になったのだろう。
すでに第何次ダルフール紛争かわからないが、局面がすでに動き始めたと言っていいだろう。
まあ福田総理には責任を持って平和構築国家の役割を果たしてほしい。(中村)

Sudan Leader To Be Charged With Genocide
Peace Efforts in Darfur Could Be Hampered, Some U.N. Officials Fear
スーダン指導者ジェノサイドで告訴へ
ダルフール和平努力が妨害されうると一部の国連当局者は恐れる
Washinton Post - July 11, 2008
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/10/AR2008071003109.html
By Colum Lynch and Nora Boustany
Washington Post Staff Writers
Friday, July 11, 2008; Page A01
UNITED NATIONS, July 10 -- 国際刑事裁判所主任検察官はスーダン大統領オマール・ハッサン・バシル(Omar Hassan al-Bashir)に対して、国連当局筋と外交筋によると、過去5年間にスーダン・ダルフール地方で数十万人もの一般市民の死につながった暴力の軍事作戦の指揮において彼にジェノサイド(genocide)と人道に反する罪を負わせる逮捕状を月曜請求する。

アルゼンチンの検察官ルーイ・モレノ-オカンポによる行動は、ハーグの裁判所が現職の国家元首をそのような犯罪で起訴するとともに、ダルフールにおける残虐行為にスーダン政府の最高レベルを連座させるため裁判所による大きな一歩を代表する最初の一歩を記す。

一部の国連当局筋は木曜その決定は、配備されているほぼ1万人の国連アフリカ連合平和維持軍にたいするスーダン軍あるいはその代理軍による軍事的反動を誘発し、ダルフールで和平交渉を困難にすると言う懸念を示した。火曜よく組織された識別不明の武装集団が待ち伏せて、少なくとも7人の平和維持部隊員が殺された、22人が負傷した。

国連安全保障理事会、英国、中国、フランス、ロシア、アメリカ合衆国の常任理事国5カ国代表はダルフールの平和維持軍の安全を議論するために木曜国連当局に会い、国連軍のプランナーは平和維持軍をより安全な場所へ、移動させ始め、スーダン政府が供給を止めた場合に備えて食物と器材を配布している。

「ご破算だ;何でも起こりうる」と1人の国連当局者は言った。そして状況証拠がスーダン政府が今週の待伏せを組織化したこと示す付け加えた。「ミッションはとてももろい。崩れ去るのにたいして手間はかからない」。

スーダン国連大使アブデルマフムード・アブダラハレーム・モハメド(Abdalmahmood Abdalhaleem Mohamed)大使は、反政府勢力が国連平和維持軍への攻撃に責任があると言い、スーダン軍が外国の平和維持軍に報復しないと主張した。しかし彼はバシルまたは他の高官に対する告訴の発表がダルフールにおける平和的和解に達する国際的な努力を「破壊する」と警告した。

「オカンポは火遊びをしている」と、モハマドが言った。「国連がスーダンとの関係に真剣なら、この男がこのいわゆる告発でしようとしていることを中止させなければならない。甚大な影響がある」。

バシルは危機の政治的解決を求める国際的な努力の中央にいた。国連事務総長潘基文とブッシュ大統領は、対テロ政策や平和維持郡の配備に関してバシルにたびたび接触しようとしてきた。ブッシュの特使は定期的にバシルに会った。そして前特使アンドリュー・S・ナットシオスは、ダルフールにおけるより多くの国連アフリカ平和維持軍を認めるよう訴える、2007年3月ブッシュからスーダン指導者への書状を配達した。

「私は(ICC)裁判官に私の事件と証拠を提示する。そして彼らに決定するのに2〜3ヶ月かかる」と、ブラジル、ガーナ、ラトビアの裁判官からなる公判前の委員会に言及した。「我々は逮捕状を要請する。そして裁判官は証拠を評価しなければならない」。木曜モレノ=オカンポの事務所は、検察官がハーグで月曜の記者会見で「起訴される証拠、犯罪と名前個人を要約する」と声明で述べた。

ICCは公式の告発を出さない。単に公判前の会議にその容疑を提出し、容疑者にたいする逮捕状を出すよう依頼する。

モレノ=オカンポは2004年以降少なくともコンゴ、スーダン、ウガンダ、中央アフリカを含む、11を起訴した。 そして公判前の会議は逮捕状の公式の要請をこれまで拒否しなかった。

2つの反政府勢力グループが、地域の黒人アフリカ部族の差別を非難して、スーダンのイスラム政府を攻撃したとき、ダルフールの暴力は2003年2月から始まった。ハルツームはジャンジャウィードと知られる地元のアラブ民兵を組織して、30万人以上を殺害し、200万人以上に非難を強いた残忍な対ゲリラ軍事作戦を行った。ブッシュ政権は、政府をジェノサイドで非難した。

モレノ=オカンポの調査をよく知っている当局筋は、バシルがいつでもすぐにICCに降伏しそうにはないと言った。指導者は裁判所に2007年4月に起訴された2人の他のスーダンの国民を引き渡すのを拒否した。そして、彼らのうち一人アーメド・アルーンに国際的平和維持軍と人道援助活動を監督するよう任命さえした。

ブッシュ政権は、アメリカ諜報機関による容疑のとるにたらない調査を実行するのを恐れて、国際刑事裁判所に長い間反対した。
しかしアメリカは安全保障理事会を裁判所にダルフールにおける戦争犯罪を調査する許可を与えさせた。

国連の何人かを含むモレノ=オカンポの批判者は、逮捕状がハルツームとダルフールの反政府勢力グループの間で政治的解決を協議する国際的な努力を骨抜きにするかもしれないと言った。

しかし、ICC支持者は、バシルが政治的解決をこれまで約束しなかった、そして、彼が厳しい案だけにしか応じなかったと反論する。
ダルフールで国連アフリカ連合合同平和維持ミッションに「バシルは、確かに、人道援助の規制や更なる妨害のような何らかのひどい反応を正当化するために告発を使うに違いない」と人道に反する罪を終結させるイニシアチブを取る、ENOGHプロジェクトの共同議長、ジョン・プレンダギャスト(John Prendergast)は言った。「しかし、国際社会が揺るぐことなく、これらの反応が単にバシルにとって問題を悪化させるだけだと言うことを明らかにすれば、その後、彼は折れる」。

ICC擁護団体は、そのような裁判所の活動が平和努力に貢献すると主張する。他の国連裁判所による世界的指導者、元セルビア指導者スロボダン・ミロシェビッチ、元リベリア大統領チャールズ・テイラーに対する以前の告発は最後にそれらの国で安定性に貢献したと、リチャード・ディッカー(Richard Dicker)、ヒューマン・ライツ・ウォッチの国際司法事務所長官は言う。

そのような国際的な起訴の「潜在的危機を、私は決して過小評価しない」とディッカーは言う。「しかし、彼が調査するのが、高い地位の人々であるかに関係なく、どんな結果を生むとしても、証拠を追うのが検察官の仕事である・・・・それが論争の的なのか。あなたは賭けるべきだ。ここで賭けられているのは、2003年以降ダルフールにおけるこれらの恐るべき事件と関連する不処罰を規制することである」。
posted by 中村こうせい at 15:39| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/11ST 速報:スーダン大統領ICC戦犯起訴へ

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


BREAKING NEWS: Sudan president to be charged by ICC of war crimes - Washington Post
速報:スーダン大統領ICC戦犯として起訴へ:ワシントン・ポスト
Sudan Tribune - Friday 11 July 2008 05:47.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27817

July 10, 2008 (WASHINGTON) ワシントン・ポストはスーダン大統領オマール・ハッサン・バシル(Omar Hassan al-Bashir)がジェノサイド(genocide)と人道に反する罪で国際刑事裁判所(ICC)によって起訴されると言う国連当局筋と外交筋の言葉を引用した。
posted by 中村こうせい at 13:12| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

2008/7/10ST UNAMID攻撃大死傷者出す

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
地元のスーダントリビューンの記事は大変遅かった代わりに、ほぼすべての関係者の証言を網羅している。アメリカと安保理による特別な調査の迅速な実施を求める。UNAMIDへの不処罰は、UNAMIDの迅速かつ完全な配備の意思を鈍らせ、現地のUNAMIDの指揮を低下させて、再び見捨てられたAU平和維持部隊の時代に戻すからである。(中村)

Deadly attack on Darfur peacekeepers leaves scores dead or injured
ダルフール平和維持軍への致命的攻撃大量の死傷者を出す

Sudan Tribune - Thursday 10 July 2008 05:30.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27804
July 9, 2008 (KHARTOUM) ダルフール国連アフリカ連合(AU)合同部隊は、戦争で荒廃した地域における、広範な非難を招いている配備以来、最大の犠牲者を出し苦しんだ。
ダルフールAU国連ミッション(UNAMID)は、平和維持部隊の7名が死亡し22名が負傷した着たダルフールでの攻撃を非難する強い言葉の声明を出した。
UNAMIDの声明は、スーダン公式通信社(SUNA)が平和維持軍の5人が殺され、17人が行方不明になったと報じたほぼ5時間後に出された。後で、スーダン当局者は13人の平和維持部隊員が殺されると言ったが、新たな数字の確認はされなかった。
「AU国連平和維持軍はスーダンの人々を支援するためにここにおり、どんな攻撃でも全く受け入れがたい」とUANMID合同特別代表ルドルフ・アダダは、声明で言った。
銃撃者は、北ダルフールのUNAMIDキャンプから約60マイルのウム・ハギバ(Umm Hagiba)呼ばれる地域で平和維持軍を攻撃した。
シェレーン・ゾルバ(Shereen Zorba)、UNAMID報道官補佐官は、最近のスーダン解放軍と同盟した2人反政府勢力の殺害の調査の後、平和維持軍がキャンプに戻るところで、待伏せに会ったと言った。彼女は、誰が攻撃の背後にいたか言うのを避けた。
しかし別の国連当局者は、彼らが攻撃を受けたとき、UNAMID輸送隊の運転手が車両の制御を失ったと言った。部隊のメンバーはそれから異なる方向へ走り、攻撃者は彼らを追ったと当局者は付け加えた。彼は攻撃の詳細をメディアに明らかにする許可を与えられなかったので匿名を条件に話した。
攻撃者は重兵器を使って、2時間以上交戦でUNAMID輸送隊と交戦した。
これは、UNAMID部隊が1月に配備されて以来から武力を行使したと報告される最初である。
5人のルワンダの兵と2人の警官、ガーナとウガンダが今日の攻撃の犠牲者だった。
誰が攻撃の背後にいたかは、すぐに明らかではなかった。しかし国連は襲撃者が馬に乗った武装集団であることで、彼らがダルフール紛争以来最悪の残虐行為を犯したと非難される政府支持派ジャンジャウィード民兵であると示唆していると言った。
しかしAP通信で意見を述べていたスーダン外務省報道官アリ・サディクは、攻撃でスーダン解放軍統一派を非難した。
今日早く、治安情報局のメディアであると広く知られているスーダン・メディア・センター(SMC)のウェブサイトは、ダルフールの正義と平等運動(JEM)が攻撃を実行したと言ったが詳細は報じなかった。
ジュネーブから電話でスーダン・トリビューンで意見を述べたJEM報道官アフメド・フセインは、SMCの主張を「政府のプロパガンダ」だとして退けた。
「攻撃は、本当に単に平和維持軍だけでなく、ダルフールの人々に対するものだ。我々は、いかなる可能な方法ででもUNAMIDを人々が支援すべきだと考えるから、われわれは数日前UNAMIDと会議をしたのである。
「この攻撃は、露骨な国際法とスーダン人の文化の侵害である。我々は、国際的調査と責任者たちを裁判にかけることを求める。我々は哀悼の意を、倒れた兵士の家族へ表する」とフセインが付け加えた。
スーダン解放運動(SLM)指導者アブデル・ワヒド・ヌルは攻撃を「憎むべき犯罪」と呼んだ。
「UNAMID平和維持軍が一般市民は言うまでもなく自らの身を守るために必要な装備も持たないことは、世界に厳しい注意である。これは、われわれを平和に近づける環境ではない」と彼は付け加えた。
国連は、軍を支援するために、6台の攻撃ヘリコプターと18台の輸送ヘリコプターを何ヶ月も捜していた。
アメリカは、国連事務局が配備に関してあまりにゆっくりにしか動かなかったことで非難した。
しかし国連はロジスティクスおよびトレーニング問題がダルフールに部隊を送るプロセスを遅くしていると言うことによって反論した。
国連安全保障理事会(安保理)は、「UNAMIDへのどんな攻撃または脅迫も、受け入れがたい」と言った議長声明を出した。彼らも、犯人を起訴することを要求した。
アメリカ国務省報道官ショーン・マコーマックは、ハルツームの最高外交官が、攻撃の背後にいるグループについて更なる情報を得るためにスーダン当局者と接触していると言った。
国際刑事裁判所(ICC)は、10人の兵士が死亡した昨年10月に起こったアフリカ連合平和維持軍への攻撃をまだ調査していると言った。
ほぼフランスと同じサイズの地域、ダルフール紛争で、国際的な専門家も30万人以上が死亡し、200万人が非難を強いられたと言う。
posted by 中村こうせい at 16:53| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/10ST ICC検察官来週ダルフール新容疑者指名へ

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


ICC prosecutor to name new Darfur suspects next week
ICC検察官来週新たなダルフール容疑者指名へ

Sudan Tribune - 10 July 2008 07:00.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27806
July 9, 2008 (WASHINGTON) 国際刑事裁判所検察官ルイス・モレノ=オカンポは月曜新たなダルフール戦争犯罪容疑者を指名すると、複数の関係者がスーダン・トリビューンに語った。
ICCは、まだ正式な発表をしていない。
先月国連安全保障理事会(国連安保理)への彼のレポートで、オカンポは彼が「軍隊、情報部、外交的な広報官僚機構と司法制度を含む全国家機関の動員に基づく犯罪の計画」の証拠を集めたと言って彼の最も厳しい言葉でハルツームの非難をした。
オカンポは、彼の事務所が誰が「犯罪を犯す立場のハルーンを守っているかについて調査していると言った;その人は、彼やその他に指示している」。
オカンポによる声明は、彼がスーダン高級幹部を求めていることを示唆するため出された。
一部のアナリストは、高官を起訴することが国の平和努力を困難にすると言う懸念を表明した。
スーダンは、これまで、世界法廷には管轄権がないと言って、昨年戦争犯罪でICCによって起訴された2人の市民を引き渡すことを拒否した。
ICCの判事は、5月初めスーダン・ダルフール地方における戦争犯罪で訴えられた容疑者のために、その最初の逮捕状を出した。
令状はアーフメド・ハルーン(Ahmed Haroun)、人道問題担当国務大臣と民兵指揮官アリ・モハメド・アリ・アブドル-ラーマン(Ali Mohamed Ali Abdel-Rahman)、あるいはアリ・クシャイブ(Ali Kushayb)と知られる者に出された。
スーダンはローマ規程に批准しなかったが、国連安全保障理事会はそれがそれが国際的な平和と安全に対する脅威であるとみなすならば、それが非批准国の関係者の状況を世界法廷に付託するのを可能にする規程の下の条項を使用した。
posted by 中村こうせい at 15:15| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/10HRF ヒューマン・ライツ・ファーストG8声明

【コメント】
G8緊急署名を受けたG8議長声明に対する主催団体ヒューマン・ライツ・ファーストによる批判的声明。HRFは今年ずっとG8ととは別に独自にダルフールの武器流入の調査をし、90%小火器が中国製であるというレポートも公表した。その文脈で読んでほしい。

なお、G8緊急署名の署名提出の各国の写真が次に掲載されています。
http://www.slide.com/r/cXoQTfbW4z85XdAVKwU2VIe3SpviLVng?previous_view=mscd_embedded_url&view=original
*中村また国際デビューしています。また音楽が鳴るので注意してください。
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ヒューマン・ライツ・ファースト、プレス・リリース
G8 Forfeits Leadership on Stopping Arms to Darfur
Rights Group Calls on World Leaders to Take Responsibility for Enforcing Embargo
G8はダルフールへの武器を止めるリーダーシップを失う
権利団体は世界的指導者に武器禁輸の実施の責任を求める

Human Rifhts First Press Release - Thursday, July 10, 2008

NEW YORK ― G8はダルフールへの武器の流れを止めるリーダーシップを示すための重要な機会を今日失ったと、主導的な権利団体ヒューマン・ライツ・ファーストは言った。
G8サミットの終わりに今日提出されたダルフールの危機についての声明で、G8グループの指導者は国際的平和維持軍の配備、和平交渉への再開と包括的和平協定の履行を要求したが、ダルフールにおける国連安全保障理事会武器禁輸の継続的な侵害に特定の言及をしなかった。
「ダルフールに武器の終りのないように見える流れによって激しさを増す暴力で、平和の見込みが立たずにいるとき、どのように我々は効果的に、維持する平和がない平和維持軍を配備することができるか」とベッツィ・アップル、ヒューマン・ライツ・ファーストの人道に反する罪のプログラム責任者は尋ねる。
「ダルフールへの武器移動を止めるために、G8はこの紛争を恒久化する竹輔をする自らの役割を説明しなければならない」とアップルが言った。「G8グループのメンバーと友人の一部は、武器をスーダンへまだ移送している上、G8全員は武器禁輸を強化するための具体的な処置をとることによって、それを侵害する者たちに対する現実的結果を生むことができなかった」。
現在まで、国際社会はダルフールの武器禁輸を設定した国連安全保障理事会の2005年の法的拘束力がある決議の履行を一貫してできなかった。実際、中国とロシア、ともに安全保障理事会常任理事国は、スーダン政府への武器で最大の供給元である。
「北京オリンピックが近いことは、実際に武器禁輸を働かせる絶好の機会の窓を提供した」とアップルは言った。「武器禁輸の強化を支持するそれらの安全保障理事会メンバーは理事会決議を強制し中国とロシアが世界が見ていると言うカードを見せなければいけない」
先週、ヒューマン・ライツ・ファーストはG8に代表を出す8カ国すべてとスーダンの50以上の非政府組織の国際的連盟を、彼らの国の指導者が国連武器禁輸を実施することを含むダルフール危機を終結するための具体的かつ即時の前進を力づよく擁護することを求めるため召集した。
「国際社会は、ダルフール武器禁輸を実施する彼らの義務に従って活動しなければならない」とアップルは言った。「武器の流れを止めることは、平和維持軍と人道援助要員がうまくその活動を実行でき、ダルフールにおける持続可能な平和が可能な状況をはぐくむのを確実にするのの助けになるだろう」。
posted by 中村こうせい at 13:31| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/87/10AP UNAMID7名死亡22人負傷:アラブ民兵か?

【コメント】
UNAMID7名死亡のさらに詳細な記事である。
そういえばG8議長声明の欠点は捨ての決議が守られずUNAMIDも配備が進まない過去の実績を自己批判していないの最大の欠陥である。人がやると思っている議長の声明に耳を傾ける他人は残念ながらいない。
またスーダンへの議長声明出した直後に、政府支配下のジャンジャウィードに国連のUNAMIDが殺害されると言うのはあからさまな挑発以外の何ものでもない。(中村)

7 peacekeepers killed in ambush in Darfur
ダルフール平和維持部隊7人待ち伏せで殺害される

AP - 1 hour ago
http://ap.google.com/article/ALeqM5hWr_01ore-X-CandIaQKhiei4VEgD91QJB1O0
By MOHAMED OSMAN and MAGGIE MICHAEL
KHARTOUM, Sudan (AP) ― 馬にまたがりSUVに乗ったおよそ200人のガンマンがダルフール国際平和維持軍への臆面もない攻撃を行い、配備以来人員も装備も不足したミッションに対する致命的な攻撃で7人を殺害したと国連は水曜言った。
国連アフリカ連合軍の22人のメンバーが、彼らより3分の1多かった兵士による火曜日の激しい2時間の銃撃戦で負傷した。
国連事務総長潘基文の事務所は、それが合同軍警察パトロールが、対戦車、対空武器を搭載した武装車両を運手する兵士に待ち伏せをされたとき北ダルフール一般市民の殺害を調査していたと言った。
5人のルワンダ兵士と2人警官、ガーナ人1名、ウガンダ人1名が死亡した。
「我々は、攻撃に憤慨する」と、シェレーン・ノルバ(Shereen Zorba)、UNAMIDして知られる国連AUミッション報道官補佐官はAP通信に語った。
「我々は、紛争に参加しているのではなく、一般人の苦しみを軽減するための道具である。我々は、現地の平和と治安のレベルをある程度確立しようとしている。しかし、紛争に巻きこもうとわれわれを引き出そうとするのは不当である。」
攻撃ヘリコプターを含む重要な器材の不足によって妨害されて、合同国連AU軍は、およそ9千人の兵士と警官で1月1日に配備をして以来そのミッションの達成に苦労してきた。
軍は、26,000人のメンバーを持つ許可を与えられるが、慢性的な人員と装備の不足とスーダン政府の非協力に直面している。
平和維持軍は大部分は戦争で荒廃したダルフール地方をパトロールし、避難民の多くのキャンプの武器を持たない一般人を保護し、戦闘党派間の仲介を支援する。しかし彼らはしばしば遠いスーダン西部地方、だいたいフランスと同じサイズの広範な地域にほとんどアクセスしない。
平和維持軍は、それが問題なくダルフールを管理するために必要な攻撃および輸送ヘリコプター、監視航空機、軍のエンジニアとロジティクスを供給するようアメリカや他の政府を説得することができなかった。
火曜日、61人のルワンダ兵士のパトロール、10人の一般人の警官、そして、2名の軍事監視団が、北ダルフールの首都エル・ファシェルの南東約60マイルのウム・ハキバー(Um Hakibah)近くの村をで町うbせられたとき最近の殺人事件を調査した後キャンプへ帰還する途中だったとゾル場(Zorba)は言った。
国連ははっきりとダルフールの暴力で交戦中の派閥のうちの1つをめったに非難しない。そしてゾルバは誰が攻撃の背後いたか言うのを避けた。
しかし、銃撃者が馬の背の上にいたという説明は、強く、彼らが政府支持派のアラブ遊牧民のジャンジャウィード民兵に属することを示唆する。
ニューヨークの国連本部で、平和維持軍、潘基文の報道官ミシェル・モンタスに対して「国連事務総長は、最も強いありうることばで極端な暴力行為のこの受け入れがたい行為を非難する」と言った。
ダルフールのための指導的な平和活動家、女優ミア・ファローは、スーダン政府がダルフールの国連平和維持軍の完全な配備を妨害するのを許すため、国際社会への攻撃に関していくつか非難した。
「国際社会はダルフールの平和維持ミッションをサポートすることができていない。その結果我々はそれが失敗するのを見ている」と彼女は言った。「アメリカ、国連、そしてすべての世界国家はもう一度ハルツーム政権がダルフールの犠牲者が保護されうる条件を命じている」。
スーダン外務省報道官アリ・サディグは13人が攻撃で死んだと言ったが、彼は銃撃者の数については曖昧だった。彼は攻撃に対して反政府勢力スーダン解放軍−統一党派を非難し、ダルフールの暴力を停止するために十分な圧力を反政府勢力指導者にかけなかった事でヨーロッパ諸国を非難した。
アフリカ計民族の反政府勢力が2003年にアラブ人支配政府に対し武器を取った時から、ダルフール紛争は最高30万人の命を奪い、250万人に避難をしいた。批評家は、スーダンがダルフールの村を恐怖に陥れたジャンジャウィード・アラブ人民兵を武装させたとして非難する。ハルツームはその容疑を否定する。
国連とAUは何ヶ月もスーダンと反政府勢力グループの間で新しい和平会談を開こうとした。反政府勢力は2ダース以上の党派に分裂し、その後2005年の停戦合意に暴力に失敗した。しかし、大部分の反政府勢力指導者は交渉をボイコットしている。
まず最初にアフリカ連合平和維持軍がダルフールをパトロールするために配備されたが、スタッフと器材不足は彼ら自身の身を守る用意すらできないでいた。10月AU平和維持軍は、10名の反政府勢力の所為とされる北ダルフールの軍事基地で待伏せで殺された。
国連AU合同軍はダルフールの保安を強化するはずだったが、強盗と平和維持軍と一般市民に対する他の暴力行為は続く。合同軍に対する攻撃は過去6ヶ月間7回なされた。
6月、4人の国連AUスタッフは襲われ、ダルフールで銃を突きつけられた。合同軍の声明によると、スタッフのうちの1人は、彼の所有物を略奪され、短時間誘拐され、それから馬に乗ってアラブ民兵によって解放された。
5月、ウガンダの役員が北ダルフールで国連AU軍が運転する車で撃たれて致命傷を負ったのが見つけられた。それはミッションが配備されて以来始めての死者だった。
今年始め、何万人もが避難を強いられ、国連はダルフールの苦しにが悪化したと言った。国連世界食糧計画は、地域でその運転手に対する強盗の増加のため食物の割当てを減らさなければならないと言った。
国連AU軍のひとつの鍵となる障害は、非アフリカの軍隊が地域に入ることをスーダン政府が嫌がることだった。
UNAMID指揮官は、この問題の潘基文とスーダンの大統領オマール・バシルとの合意がダルフールを安全にするため重要であると言った。
ナイジェリアのマーティン・アグワイ将軍は軍がここ数月で、エジプト、エチオピア、タイ、ネパールが加わって、13,000人に増大することと期待していると言った。
Associated Press writer Mohamed Osman reported from Khartoum and Maggie Michael contributed from Cairo, Egypt. AP writers Pakinam Amer in Cairo and John Heilprin at the United Nations also contributed to this report.
posted by 中村こうせい at 10:52| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/10国内紙 ダルフールPKO襲撃7人死亡

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
さらに新しいニュースでは国連事務総長の非難声明が出ている。また襲撃は車両と馬の200人の集団であると付け加えられた。最新のAP記事を次に掲載した。(中村)

PKO襲撃、7人死亡 ダルフール
河北新報 2008年07月10日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/2008070901000975.htm
 【ナイロビ9日共同】9日のAP通信などによると、紛争が続くスーダン西部ダルフール地方で8日、停戦監視中の国連・アフリカ連合(AU)合同平和維持活動(PKO)部隊(UNAMID)が襲撃され、国連によると、要員7人が死亡した。ロイター通信によると、ほかに22人が負傷した。
 UNAMIDスポークスマンによると、部隊は8日、ダルフール地方北部で約30両の車列からなる武装集団に襲撃されたという。
 UNAMIDは昨年末、装備や資金不足から停戦監視の能力不足を批判されていたAU部隊から権限を完全に引き継いだ。最終的に最大約2万6000人の要員がダルフールに展開予定だが、現在は以前から駐留していた旧AU部隊を中核とする約9000人が展開するにとどまっている。
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PKO襲撃、5人死亡か ダルフール
U.S.Flont Line 2008年07月09日
http://www.usfl.com/Daily/News/08/07/0709_015.asp?id=62056
 AP通信などによると、国営スーダン通信は9 日、紛争が続く同国西部ダルフール地方で8日、停戦監視中の国連・アフリカ連合(AU)合同平和維持活動(PKO)部隊(UNAMID)が襲撃され、要員 5人が死亡したと報じた。ほかに17人が行方不明になったといい、襲撃の際に拉致された可能性もある。
 一方、ロイター通信によると、UNAMIDのスポークスマンは9日、要員1人の死亡を確認し、6人が行方不明、約20人が負傷したと表明。情報は錯綜(さくそう)している。
 同スポークスマンによると、部隊は8日、ダルフール地方北部で約30両の車列からなる武装集団に襲撃されたという。(共同)
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ダルフールのPKO部隊、待ち伏せ攻撃受け7人死亡
AFPBB - 2008年07月10日 10:27
【7月10日 AFP】スーダンのダルフール(Darfur)地方で8日、民兵組織ジャンジャウィード(Janjaweed)の武装メンバーと見られる集団が国連・アフリカ連合ダルフール合同活動(United Nations-African Union Mission in Darfur、UNAMID)の車列を急襲し、同部隊の兵士7人が死亡した。UNAMIDが6か月前に同地方に展開以来、最悪の事態となった。
 国連報道官によると、UNAMIDの本部があるエルファシェル(El-Fasher)の南西、北ダルフール州のUm Hakibahを走行中のUNAMIDの40台の車列が襲撃を受け、兵士7人が死亡、22人が負傷した。うち7人が重体だという。
 6か月前に配備されたUNAMIDは、極端な装備・人員不足が指摘されている。情勢の悪化に伴い、UNAMIDへの攻撃は後を絶たない。
 国連報道官は、「潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長はUNAMIDへの許しがたい暴力を強く非難している」と語った。
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ダルフールPKO部隊を武装勢力が襲撃、7人死亡
CNN−2008.07.10
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200807100001.html
(CNN) スーダン西部ダルフール地方で停戦監視にあたっている国連・アフリカ連合(AU)合同平和維持活動(PKO)部隊(UNAMID)のパトロール隊が8日、武装勢力の待ち伏せ攻撃を受け、7人が死亡、22人が負傷した。国連が明らかにした。
死者のうち5人はルワンダ人で、残りはウガンダ人とガーナ人だった。潘基文国連事務総長は、直ちに実行犯らを非難する声明を発表した。PKO要員は直接発砲された場合を除き、武器を使用することを認められていない。
事件は午後2時45分頃に発生したが、救出活動が始まったのは日没後だった。襲撃されたパトロール隊は、エルファシャー西方シャンギルトバイ近郊で任務にあたっていた。
紛争地域であるダルフールでは、PKO要員が度々襲撃されている。昨年10月にはAUのPKO部隊が駐留拠点で待ち伏せ攻撃を受けて10人が死亡し、2004年の任務開始以来最悪の事態となった。
UNAMIDは06年、国連安全保障理事会で創設が承認され、昨年からAUのみのPKO部隊から権限を引き継いだ。しかしスーダン政府の反対に遭い、現在の展開規模は予定の2万6000人を大幅に下回る9500人余りにとどまっている。
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ダルフールの平和維持部隊、襲撃を受け7人死亡
日経新聞 2008年7月10日
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080710AT2M0903T10072008.html
 【ロンドン=岐部秀光】ロイター通信などによると、スーダン西部ダルフールで8日、現地の平和維持活動に当たっていた国連・アフリカ連合(AU)の合同部隊(UNAMID)が武装集団に襲撃され少なくとも7人が死亡、22人が負傷した。
 スーダンの国営メディアによると武装集団は約40台の装甲車を用い、ロケット弾などでパトロール中の部隊を攻撃したという。死亡したのはルワンダ、ガーナ、ウガンダ出身の兵士や警官。
 ダルフールでは過去5年にわたる紛争で約30万人が死亡し、200万人が家を追われた。昨年末、AU部隊の任務を引き継いだUNAMIDは最終的に2万6000人の要員で構成される予定だが、現在は旧AU部隊を中心とする約9000人にとどまっている。(10:11)
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平和維持部隊襲撃され7人死亡 スーダン・ダルフール
朝日新聞 2008年7月10日10時15分
http://www.asahi.com/international/update/0710/TKY200807100047.html
 【カイロ=井上道夫】スーダン西部ダルフールで8日、国連・アフリカ連合(AU)合同の平和維持部隊(UNAMID)の車列が武装集団の襲撃を受け、国連本部によると、隊員7人が死亡、22人が負傷した。
 AP通信によると、死亡したのはルワンダ兵5人とガーナとウガンダの警官各1人。政府軍と反政府勢力の戦闘が続く同地域に今年1月、同部隊が展開して以来、犠牲者数は最も多い。武装集団は車や馬に乗った約200人で、対空用や対戦車用の重火器を使用。銃撃戦は2時間以上続いたという。
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安保理が非難声明、ダルフールのPKO襲撃で
産経新聞 2008.7.10 11:05
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080710/mds0807101110000-n1.htm
 国連安全保障理事会は9日、スーダン西部ダルフール地方で停戦監視中の国連とアフリカ連合の合同平和維持活動(PKO)部隊が襲撃され、要員7人が死亡した事件について「最大限に非難する」との声明を発表した。
 AP通信によると、PKO部隊は8日、ダルフール地方北部で対戦車砲などで武装した集団に襲撃され、ルワンダ兵5人を含む7人が死亡、22人が負傷した。
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PKO部隊7人死亡 ダルフール 武装集団が襲撃
東京新聞 2008年7月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008071002000279.html
 【カイロ=内田康】ロイター通信によると、スーダン西部ダルフールで、国連・アフリカ連合(AU)合同平和維持活動(PKO)部隊(UNAMID)が武装集団に待ち伏せ攻撃され、隊員七人が死亡、二十二人が負傷した。国連が九日、明らかにした。
 ダルフールで紛争を続けるスーダン政府軍、反政府組織のスーダン解放軍(SLA)、正義と平等運動(JEM)はいずれも関与を否定している。
 PKO部隊の兵士、警察官らは八日、通常のパトロール中に攻撃された。車四十台に分乗した武装勢力は約二時間にわたり、重火器などで攻撃を加えた。
 UNAMIDに対する攻撃としては、昨年十二月にAU部隊から活動を引き継いで以来、最悪の被害となった。
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ダルフール国連部隊、襲撃受け7人死亡
TBS News - 2008年7月10日14:33
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3896672.html
 史上最悪の人道危機と言われるアフリカ・スーダンのダルフール地方で8日、平和維持活動にあたっていた国連の部隊が武装集団に襲撃され、7人が死亡しました。
 襲撃があったのはスーダン西部・ダルフール地方の北部で、国連とアフリカ連合からなる平和維持活動部隊がパトロールをしていたところ、武装組織に襲撃されました。
 部隊の7人が死亡し、22人がけが、このうち7人が重体です。
 武装組織はアラブ系民兵組織・ジャンジャウィードとみられていて、200人以上が馬や自動車などに乗り襲ってきたということです。
 ダルフール地方では5年前から紛争が続いていて、これまでに30万人以上が殺害されたとみられています。
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PKO部隊 襲撃され7人死亡
NHK News - 7月10日9時58分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015801101000.html#
世界で最悪といわれる人道危機に直面しているアフリカ・スーダンのダルフール地方で、紛争の終結を目指して活動を続けている国連とAU=アフリカ連合のPKO=平和維持部隊が武装グループに襲撃され、7人が死亡しました。
国連によりますと、スーダンのダルフール地方の北部で、8日、紛争の終結を目指して活動を続けている国連とAUのPKO部隊が武装グループに襲撃され、隊員7人が死亡、22人がけがをしました。このPKO部隊は、近くで住民に対する攻撃があったという連絡を受けて現場に向かう途中、およそ200人の武装グループに襲われたということです。ダルフール地方では、5年前から続く政府軍と反政府武装勢力の戦闘で30万人が犠牲となり、245万人が家を追われるなど、世界で最悪といわれる人道危機に直面しています。今回の襲撃について、国連のパン・ギムン事務総長は「PKO部隊に対する攻撃は到底容認できない」と強く非難し、各国に対して派遣が遅れているPKO部隊への参加を呼びかけました。
posted by 中村こうせい at 08:37| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

2008/6/9HRW 和平協議が正義を蝕む時

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
ICCの正義と政治的和平協議がジレンマに陥るケースの困難さを実例を挙げて解説し、両者の間に生じる緊張を管理するのが外交の責任であると結論する。もちろんダルフール戦犯もこのケースに完全に該当する。ところでICCは10周年で、日本は加盟して昨年7月18日加盟の申請をして10月加盟した。12月に斉賀富子氏が裁判官に選出された。したがって7月に新たなスーダン高官の告発が行われると日本が加盟して初の事件となるのだが法律のことはよくわからないのでたくさんいる専門家に相談してほしい。(中村)

When peace talks undermine justice
和平協議が正義を蝕む時

International Herald Tribune掲載
Human Rights Watch - Friday, July 4, 2008
http://hrw.org/english/docs/2008/07/04/global19268.htm
By Richard Dicker
外交官、裁判官、弁護士、人権活動家と非政府組織のメンバーは、国際刑事裁判所を設立した条約の成立10周年の日を現在祝っている。法廷の創設は、一般市民の大規模な虐殺と戦争の武器としてのレイプの使用に責任のある者たちへ法の範囲を広げる驚異的なステップであった。

しかしお祝いの最中言うべきでないかもしれないことは、法定が逮捕の歳に出くわす困難についてである。ICCには、その令状を執行するための警察隊がない。それは政府の支援に全く依存している。時には告発された犯罪とまさに関与する政府に。そして他の裁判所とは異なり、ICCは進行中の紛争の間に犯される犯罪を調査するよう命じられる。

これは、ICCの効果を下げたのかもしれない結果と著しい違いである。法廷の「リアルタイム」のマンデートは、和平交渉や平和維持軍の配備のような他の重要な外交の目的が進行中のとき、犯罪を調査することを意味する。

結果:外交のコミュニティの何人かは、正義の探索が平和に対する障害であると証明できると示唆している。すでに、これはICCが成功するため必要な強力な外交的政治的な支持を弱めてきた。逮捕を迫る際に力強く行うよう求めると、国連自体と個々の政府は故意にぐずぐずした。

たとえば、国連安全保障理事会のメンバーがスーダンの指導部との会談のために2007年6月にハルツームを訪問した時、たとえ理事会自身が国際刑事裁判所にダルフールの状況を調査するよう要求したのだとしても、理事会はICCの逮捕状のハルツームの露骨な妨害をその話題に含めることもできなかった。

国連当局は、明らかに、ICCの逮捕状に言及することが、大変必要とされているダルフールにおける国連平和維持軍の配備へのスーダン指導部の反対を強めるのを恐れた。スーダン当局は沈黙に気づいて、ただICCの令状に対してだけでなく、平和維持軍の迅速な配備と人道支援の自由な配給に対しても勇気づけられた抵抗で応えた。(本当に、ハルツームは2人のICC容疑者の1人、人道問題担当大臣により多くの人権の責任を与え、もう1人を監獄から釈放した。)

その信用のため先月のスーダンへ派遣団に関して、理事会はいくつかの記者会見の項目のひとつとしてハルツームの度重なる正義の妨害を挙げた。そして6月9日安全保障理事会はスーダンに国際法廷と協力するように求める声明を採択した。

しかし正義を放棄する傾向は、政府の間の相互作用に限られていなかった。類似した衝撃が、ローズ・レジスタンス・アーミー(Lord's Resistance Army)、20年間北ウガンダを荒廃させた反政府グループと国連との関係にあった。

ジョセフ・コニー(Joseph Kony)に主導された、反政府勢力グループの特徴的な行動は、何千人もの子供たちを誘拐し、男の子を少年兵に、女の子をセックス・スレイブにしたことである。彼と彼の上級指揮官に対しICCによって発行された逮捕状により一部促され、コニーは和平会談に参加することに同意した。しかし彼はICC逮捕状を解除することが彼の協定への署名を手に入れる条件だと主張した。

コニーが協定に調印したなら、国連安全保障理事会はICC逮捕状を停止することでローズ・レジスタンス・アーミーの要求に屈する準備ができていたと言われていたが、彼は現れなかった。反政府勢力は減少する兵を強化するためのスクリーンとして協議を使ったことが分かり、さらに多くの子供たちを誘拐したため3つのアフリカの国に渡って荒廃を広がった。

他の法廷も類似した困難に直面した。たとえば、リベリア大統領であったチャールズ・テイラーの逮捕のため共同国連シエラレオネ法定によって発行された逮捕状は、彼が国の内戦主受けるのための和平協議に関与していたため何の役にも立たなかった。

このような事件で重要な教訓を学ばねばならない:他の目的を達成するために正義の地位を下げてもうまく行かない。それは法の支配を掘り崩し不正の被害者を軽んじる。さらに不処罰に基づく平和は長続きするようなものではない。この問題は何度も表面化するので、平和=正義関係は慎重かつ客観的に検証されなければならない。

ICC条約10周年を記すイベントで、外交官たちは10年前正しいことをしたことを自ら祝う以上のことをする必要がある。彼らは条約がローマで最初に成文化されたとき表現された正義への取組みと和平交渉を連携させなければならない。彼らは、正義を中傷することなく、和平交渉を続行している間、起こりうる短期間の緊張を管理するために働かなければならない。

リチャード・ディッカー(Richard Dicker)は、ヒューマン・ライツ・ウォッチの国際司法プログラムの責任者である。
posted by 中村こうせい at 18:18| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/6/8サミット文書 議長総括 スーダン

【コメント】
末尾に6月28日のG8外相会合のスーダンに関する全文を再掲するが、国際刑事裁判所への言及が完全に抜けていることは明らか。外相会合声明の『この件に関して、我々はスーダン政府と他の全ての党派がダルフールで犯された犯罪に関する不処罰に終止符を打つため国際刑事裁判所への完全な協力を求める』という文章である。これが完全に落とされている。実は、外相会合でここまであからさまに書くものかと驚いたのが本当である。ヒューマン・ライツ・ファースト(HRF)の声明でも『犯された犯罪に対する正義と責任. 声明はダルフール紛争で全ての党派によって犯された戦争犯罪と人道に反する罪に対する責任を追及する既存のそして将来の努力を支持しなければならない』とICCに直接は言及はしていない。さらにHRF声明では武器禁輸が独立した項目となっているが、これはロシアが入っているため無理そうなのはわかっていた。ICCにかかわる部分は割愛されたが、そもそも『すべての関係者が関連国連安保理決議の下での義務を遵守するよう呼びかけるとともに、そうでない場合には国連安保理での更なる適切な行動を支持する』の中に含まれるのでまったく切り捨てたわけではない。
ICCの新たな告訴が視野に入っているのかどうかはわからない。G8直前のダルフールの初頭は関係者のほとんど完全な沈黙は異様であった。他の条項はまあ常識的な文言なので、このICC欠落は憶測を呼ぶ。ルイス・モレノ・オカンポは7月に裁判所に証拠を提出すると言っている。すくなくとも内容のわかっていない告発をあらかじめ支持するように理解されるのは避けたのかもしれない。
すでにワシントン・ポストでの議論を紹介したように正義は、現実的和平とジレンマを生む場合がある。その件についてはさらに別途ヒューマン・ライツ・ウォッチの専門的見解を紹介する。
その点を除いてもずいぶん当たり障りのない表現である。

議長長総括(サミット文書)
北海道洞爺湖、2008年7月9日 (仮訳)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20080709_144046.html
T 世界経済
U 環境・気候変動
V 開発・アフリカ
W 政治問題
・・・・・・・・
スーダン:我々は、スーダンにおいて悪化している治安並びに人道・人権面の状況に対する深刻な懸念を改めて表明した。我々は、すべての当事者に対し、和平プロセスに再び関与することにコミットするよう要請する。我々は、引き続きダルフール国連AU合同ミッション(UNAMID)を支持し、諸国に対してこのミッションに支援を提供することを奨励し、スーダン政府がUNAMIDの全面的な展開の迅速化を支援するよう要請する。我々は、ダルフールに関し、すべての関係者が関連国連安保理決議の下での義務を遵守するよう呼びかけるとともに、そうでない場合には国連安保理での更なる適切な行動を支持する。我々は、スーダン及びチャドに対し、既存の和平合意を遵守するよう呼びかける。また、我々は、関係者に対し、2005年の包括和平合意(CPA)を誠実にかつ完全に実施するよう呼びかけ、国連スーダン・ミッション(UNMIS)への支持を改めて表明する。
・・・・・・・・
---------------------------------------
G8外相会談議長声明全文
Reuters - 2008/6/27
外務相は、スーダン全体での人権侵害とともにダルフールの悪化している治安と人道状況に対する彼らの深い懸念を繰り返して言った。
我々は全ての関与する党派に即時停戦と和平交渉と再開をを求める。我々はUNAMIDを支持し続け、各国がミッションへの援助を提供するように促すとともに、スーダン政府がその完全な配備の促進に協力するよう求める。ダルフールに関して、我々はすべての関与した党派が関連する国連安保理決議の義務を甘受することを求める;さもなければ我々は国連安全保障理事会でさらに適切な措置を支持する。この件に関して、我々はスーダン政府と他の全ての党派がダルフールで犯された犯罪に関する不処罰に終止符を打つため国際刑事裁判所への完全な協力を求める。我々は、スーダンとチャドに、特にダカール協定を履行することによって、既存の和平協定を遵守し、関係を正常化するために処置をとるように求める。我々は、チャドと中央アフリカ共和国に配備されたEUFORの重要な貢献を認める。我々はまた関係する党派が、完全に誠意をもって2005年の包括的和平協定を履行しすることを求め、UNMISに対する我々の支持を繰り返して言う。我々は、人道援助のとともに再建目的のために援助を提供することを約束し続ける。
posted by 中村こうせい at 17:58| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/9ST ヌル、訪米へ

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
G8終わったら急にあわただしくなった。それがなぜだかの分析は後にする。少なくとも、ヌルはジュネーブに行かず、アメリカに行く。アメリカは平和維持軍の配備に関し、国連事務局つまり退任間近の国連平和維持事務次長ジャン・マリ・ゲーノの非難を隠さない唯一の国である。UNAMIDを承認した決議1769などというものはAUと中国によってあらかじめ骨抜きにされた欠陥品である。中国が1万人くらいPKO送ったらまあ少し許してもかまわないが、文中にある増員585人のうちの300人程度が中国である。
ヌルが平和維持軍展開まで和平協議参加しないとしたのは正しい判断だったことがこの半年で証明されたようにも見えるが、卵と鶏の関係かもしれないので断定はできない。(中村)

Darfur rebel chief to visit US for talks
ダルフール反政府指導者協議のためアメリカ訪問

Sudan Tribune - Wednesday 9 July 2008 05:00.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27789
By Wasil Ali
July 8, 2008 (WASHINGTON) ダルフール反政府グループ指導者は、今週アメリカ合衆国への彼の最初の訪問をすると発表した。
「私は、ダルフール人の側に立ち、なお起こり続けているジェノサイドに対して立っているアメリカ当局者と機関と会談をしている」とスーダン解放軍(SLM)指導者アブデルワヒド・ヌルはパリからの電話でスーダン・トリビューンに語った。
「私がアメリカ国民に会い、これまでの数年間ずっとダルフール人への圧倒的寛大さと支援の謝意を表することができるために私は興奮している」と彼は付け加えた。
論争の的となる反政府勢力指導者は、まず現地の安全を望むといって5年間のダルフール紛争を解決するための和平協議開催のための国際的努力を失敗させた。
スーダンを含めて数カ国はフランス政府にダルフール交渉のボイコットを理由にヌルを国外退去するよう迫った。
先月スーダン・アメリカ特使リチャード・ウィリアムソンは、合衆国平和研究所のスピーチで、SLM指導者を和平交渉への参加の拒否で批判した。
ワシントンは、ダルフールの国連AU平和維持軍の迅速な配備のための活動を激しく進めてきた。
ウィリアムソンは、国連AU軍に関し迅速に動かなかったと国連事務局に失望を表明した。
「我々は、事務局がアフリカ連合(AU)から6900人のアフリカ連合の部隊が帽子を変えた混成国連AU軍への移行後6ヶ月間非常に落胆したことがわかった。585人の新たな国連平和維持軍が追加されただけだった」とウィリアムソンが先月国連本部で記者団に話した。
「アメリカ合衆国と他の国は現地に派遣するアフリカ平和維持軍の訓練と装備に取り組んでいる。しかし、我々は国連事務局がわれわれを支援することによってもっと前進することを学ぶ必要がある」と彼は付け加えた。
国連は、ロジスティクスと訓練問題がダルフールに兵隊を送るプロセスを遅くしていると言う。
国際的な専門家はまたざっとフランスと同じサイズの地域、ダルフールの紛争で、30万人以上が死亡し、200万人が避難を強いられたと言う。
posted by 中村こうせい at 16:43| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/9ST ダルフール反政府勢力ジュネーブ・ワークショップに参加

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
国連ダルフール特使辞任後、新任の特使任命で早くも動きか?
協議でも、会議でもないワークショップである。解決可能な問題を探すのが解決する能力である。薪パトロールだって不十分だがもともとUNAMIDの不十分な人員と装備でできる最善のことだった。オール・オア・ナッシング的議論は解決する能力の放棄以前に認識の放棄である(非常に丁寧な言葉で言って)。(中村)

Darfur rebels to attend humanitarian workshop in Geneva
ダルフール反政府勢力ジュネーブ人道援助ワークショップに参加

Sudan Tribune - Wednesday 9 July 2008 04:30.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27783
July 8, 2008 (GENEVA) ― ジュネーブに本拠を置く紛争調停機関は、今週、紛争地域での重要な人道援助問題とこの観点での責任について議論するダルフール反政府勢力運動のための3日のワークショップを開催する。
人道援助対話センター(Centre for Humanitarian Dialogue)は人道援助問題と和平協議に関係する実質的な人道問題について10日から12日まで人道問題調整事務所(OCHA)の調整で人道問題ワークショップを開催する。
ジュネーブ会議に出席する運動は、正義と平等運動(JEM)とスーダン解放運動ユニティ・コマンド(SLM Unity Command)である。
ワークショップは重大な人道援助関連の問題のより大きな認識を促進することを目指し、ダルフールにおける一般市民の保護と全ての人道援助組織のための安全なアクセスを改善することに取り組むことを確実にすることである。
SLM-Unity報道官マフグブ・フセイン(Mahgoub Hussein)はスーダン・トリビューンにSLM-Unityのワークショップへの参加を認めた。彼は、スーダン政府がダルフールにおける人道援助機関の仕事の妨害に責任があると言った。
「スーダン政府が即時の停戦と国際人道法の厳守に関与しない限り、飢饉はダルフール現実の一部である」とフセインが言った。
反政府勢力幹部はまた国際社会にスーダン軍機のノー・フライト・ゾーンダルフールに宣言するよう主張した。
ワークショップは、性的暴行、移動の自由、国内避難民と難民を含む避難、強制帰還を防ぐ選択の自由と強制的再配置を含む身体的安全と、責任、裁判メカニズム、賠償金と補償、資産賠償を含む法の支配に専念することになっている。
ダルフール反政府勢力のほかに、他のさまざまな国連機関がワークショップに参加する。すなわち、OCHA、UNHCR、OHCHR、UNDP、ユニセフ、UNAMID、UNMIS、ICRCとIOMと独立した専門家である。
国連は、増大する暴力、過密な難民キャンプ、不作の「パーフェクトストーム」が世界最大の人道活動の住処、ダルフールで食糧危機を引き起こしうると言う。
国際的な専門家は、ダルフール反政府勢力グループがハルツームに対し武装蜂起した2003年以来、少なくとも30万人がダルフールに死亡したという。さらに250万人が避難生活を強いられている。しかしハルツームは犠牲者数を1万人とする。
posted by 中村こうせい at 15:50| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/9Reuters 米スーダン選挙法前進を歓迎

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
スーダン選挙法が下院を通過した。このニュースはスーダン・トリビューンだと毎日紆余曲折があり、それを掲載していたらスーダン・ニュースになってしまうだろうと言うことで海外紙に掲載されるの待った。ダルフールは選挙の対象外になっているはずである。まずセンサスをしていないし、避難民だらけでセンサスをすることが不可能だからである。当然ダルフール反政府勢力は文句を言っているのだが、自ら和平協議を引き延ばしているのだから説得力はない。SLMもJEMもその過度な政治的野心を放棄しない限りダルフール人の邪魔者になるかもしれない。あくまでも2009年の選挙がうまく行った場合。というのもスーダン政府の正統性が変化するからである。というか変化に向かって動いているからである。これは今までになかったベクトルになるだろう。(中村)

U.S. welcomes Sudan election law as step forward
アメリカ、スーダン選挙法前進を歓迎

Reuters Africa - Wed 9 Jul 2008, 0:07 GMT
http://africa.reuters.com/wire/news/usnN081393.html
WASHINGTON, July 8 (Reuters) - アメリカ合衆国は火曜アフリカの最大の国スーダンで23年ぶりの自由投票への道を開く新しい選挙法を歓迎した。
スーダン議会は月曜、南北内戦を終結させ、富と権力が分配がされる方法を変えた2005年の和平協定の条件の下での選挙の準備をすることができる法案を可決した。
「アメリカ合衆国は、スーダン下院による国家選挙法の採択を歓迎する。これは、2009年に信頼でき、平和な全国的な選挙へ向けた道を開く重要なステップである」と国務省報道官ショーン・マコーマックが声明で述べてた。
「我々はすべての関係者の努力を認め、選挙の準備が本格的に前進する時同じパートナーシップの精神を歓迎する」とマコーマックが言った。
アメリカ合衆国は、スーダンに迅速に全国選挙委員会を設立することによって選挙の準備を前進させる求めた。
そのうえ、国務省はスーダンに、選挙プロセスの準備を支援し、それを監視する国内外の機関のアクセスを認めるよう求めた。
「スーダン政府は、政党と市民グループが自由に選挙プロセスに参加することができることを確実とするためのメディアの自由を含む適切な条件を作らなければならない」とマコーマックは言った。
スーダンは、10年以上の間のアメリカの制裁をうけ、関係正常化に関して交渉中だった。いかなる取引以前に、ワシントンは南部における永続的な平和の確保と、西部ダルフール地方の紛争の終結を望む。
スーダン南北内戦で200万人以上が死亡し、400万人が避難した。それは5年かの紛争で20万人以上が死亡し250万人が家を失った西部ダルフール地方の継続中の暴力とは別である。
(Reporting by JoAnne Allen; editing by Todd Eastham)
posted by 中村こうせい at 12:01| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/9産経・朝日 サミット政治声明「ダルフール」他

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
外務省のサイトではまだ確認ができない。ついでにスーダンPKOの記事(国際平和構築)が出ていたのでくっつけておいた。(中村)

首脳宣言、初めて拉致問題盛り込み
産経新聞 2008.7.8 23:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080708/plc0807082316021-n1.htm
 北海道洞爺湖サミットは8日夜の政治討議で、首脳宣言に初めて拉致問題の文言を盛り込むことで合意した。また、核不拡散問題をめぐって、すべての核兵器保有国に核兵器の削減を求めることで一致し、「核兵器削減」の文言を初めて首脳宣言に明記した。
 「拉致問題」の文言は首脳宣言の核不拡散問題に関する記述の中で、「拉致問題などの未解決の懸案事項の解決を含む、2005年9月の共同声明の完全な実施を通じた朝鮮半島の検証可能な非核化と関連する6カ国協議参加者間の終局的な関係正常化に向けた6カ国プロセスを支持する」との表現で盛り込まれた。
 政治討議で福田康夫首相は「日朝協議に真剣に臨んでいるが、北朝鮮が拉致問題の解決に向けての具体的行動をまったく取っていない」と批判。他の首脳からは「日本の立場を十分理解し、支持する」との発言があった。また、G8各首脳は北朝鮮の完全な核放棄に向け核申告内容の検証が重要との認識で一致した。
 アフガニスタン情勢では治安悪化が深刻なアフガン、パキスタン国境地域への支援拡大で一致。ダルフールを含むスーダン情勢に懸念を表明した上で、同国での国連平和維持活動(PKO)を支援していくことも確認した。
 このほか、対話と圧力を通じたイランの核開発問題の解決、中東和平の前進、ミャンマー民主化プロセスの進展についてG8各国が引き続き働きかけを強めていくことで一致した。ジンバブエ問題を受け同国の野党弾圧を非難する共同声明も発出した。
 一方、核不拡散問題では唯一の被爆国である日本でのサミット開催を反映して、「すべての核兵器保有国に透明な形で核兵器を削減するよう求める」との文言を首脳宣言に明記した。途上国への原子力発電所導入にあたって事前に核不拡散などの確認を行うことの重要性にも言及した。
 PKOに関し10年を目標に軍、警察、文民3分野で世界の平和構築能力を抜本的に強化し、そのための中間報告を来年のサミットまでにまとめることも盛り込んだ。
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「常任理事国拡大は必要」国連・潘事務総長が初めて表明
朝日新聞 2008年7月8日20時53分
http://www.asahi.com/international/update/0708/TKY200807080356.html
 日中韓の歴訪を終え、洞爺湖サミット出席のため札幌に滞在中の潘基文(パン・ギムン)・国連事務総長は8日、朝日新聞の単独会見に応じた。安全保障理事会の改革について「世界情勢の劇的な変化を考えれば常任理事国を含めた安保理拡大は絶対に必要だ」と述べ、日本がめざす常任理事国を含めた拡大を支持する考えを初めて表明した。
 安保理改革をめぐっては、常任理事国入りをめざす日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国(G4)が常任、非常任とも拡大するよう求めている。これに対し、G4の常任理事国入りを阻みたい韓国、イタリア、パキスタン、アルゼンチンなどコンセンサス連合は「拡大は非常任のみ」として対立。日本などは常任理事国拡大を選択肢に含めた政府間交渉入りを求めているが、同連合の反発で議論は平行線をたどっている。
 潘事務総長は、日本への対抗意識などを背景に常任理事国拡大を認めない母国・韓国と立場が異なることについて「私を韓国人だと思わないでほしい。かつては韓国外相として自国の立場を守ったが、いまは国連事務総長だ」と強調。「日本人はこの問題に関して私(の立場)に疑念を持っているようだが、誤解しないでほしい」と訴えた。
 一方、日本には「資金的、人的貢献の両方の拡大を求める」と要請。国連スーダン派遣団(UNMIS)への自衛官の派遣を改めて歓迎し、「自衛隊員の派遣は日本人にとって敏感な問題だと理解しているが、これがさらなる貢献のきっかけになることを願う」と語った。
 また日中韓の歴史問題についても言及し、「アジアの国々は不幸な経験をしたが、相互理解により未来志向で乗り越えてほしい」と結束と連帯を呼びかけた。(松下佳世)
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【洞爺湖サミット】存在感薄いアフリカ貢献 PKO戦略空回り
産経新聞 7月8日14時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000935-san-pol
 貧困から内戦や部族紛争が絶えないアフリカ。福田康夫首相は1月の施政方針演説で「平和協力国家」を提唱し、国連平和維持活動(PKO)分野で日本が積極的に国際貢献を行う姿勢を表明した。だが、首相の掛け声とは裏腹にアフリカでの日本のPKO参加はゼロ。アフリカ支援を議論した7日の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)拡大会合でも、平和構築問題で首相が指導力を発揮する場面はなかった。(赤地真志帆)
 ■法制面の不備が問題
 政府は9月にもアフリカ・スーダン南部に展開する国連スーダン派遣団(UNMIS)司令部に自衛官2人を派遣する。日本がアフリカでのPKOに参加するのは、平成5〜7年に国連モザンビーク活動(ONUMOZ)で司令部要員を派遣して以来13年ぶり。部隊派遣となると、6年のルワンダ難民救援活動後、例がない。
 現在国連が実施しているPKO・平和構築ミッションは29。半数の14ミッションがアフリカに集中しており、日本のPKO戦略は国際潮流から大きくかけ離れている。
 首相は年明けから、サミットで主要議題になるアフリカを念頭に、新たなPKO派遣先の検討に着手。外務省を中心に“白羽の矢”を立てたのが、G8(主要8カ国)の大半が要員派遣を行い、「史上最悪の人道危機」といわれるダルフール紛争を抱えるスーダンだった。
 外務省は当初、スーダン南部に道路復旧や地雷除去などを行う陸上自衛隊施設部隊の派遣を模索した。だが、サミットを控え「派遣ありき」で突っ走る外務省に、要員の安全確保を危惧(きぐ)する防衛省が反発。当面部隊派遣は見送り、首都ハルツームにあるUNMIS司令部に連絡要員を派遣することで落ち着いた。
 政府内でこうした方針が決定したのはサミット開幕直前の6月26日。福田首相は30日に会談した国連の潘基文事務総長に自衛官派遣の方針を伝えたが、逆に「今後空輸や陸上輸送、補給の分野で自衛隊の貢献を増やしてもらいたい」と部隊派遣を促される始末となった。
 現在日本のPKO参加は中東・ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)と、国連ネパール支援団(UNMIN)の2つにとどまっている。8年に始まったゴラン高原への派遣では司令部要員2人と陸自隊員43人が輸送業務などに従事。昨年3月からのネパールへの派遣では非武装の陸上自衛官6人がネパール軍と反政府組織の武装解除の監視に当たっている。
 国連のホームページによると、4月現在のPKOへの国別派遣要員数は1位のパキスタンが1万597人。G8ではフランスが1952人(13位)、ドイツが622人(29位)のほか、米英両国も300人規模の要員派遣を行っており、36人(実派遣数は51人)の日本はG8の中では最下位となる83位にとどまっている。
 冷戦崩壊による地域紛争の増加でPKO任務の主流は紛争終了後の停戦監視から、一方の紛争当事者への実力行使も排除しない、より危険な任務へと移行してきた。だが日本のPKO協力法は派遣要員の武器使用を正当防衛に限るなど大きく遅れており、法制面の不備が派遣への大きな障害となっている。
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posted by 中村こうせい at 08:41| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

2008/7/7時事 スーダン内戦孤児北京オリンピック米代表に

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
注目のスーダン難民の在米モロング選手北京オリンピック出場だそうだ。アメリカじゃ受ける話だ。(中村)

国外出身3人、代表に=全米陸上〔五輪・陸上〕
時事通信 2008/07/07-12:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008070700294
 アメリカンドリームが実現した。男子1500メートル決勝で五輪代表の座を手に入れた3人は、いずれも米国外出身。勝ったケニア出身のラガトは「3人はみな違うバックグラウンドを持ちながら今は同じ米国市民。僕たちは米国人であることが誇り。ここはチャンスをつかめる国なんだ」と言葉に実感を込めた。2位に入ったメキシコ生まれのマンザノも「夢がかなった」と感激。
 3位のロモングは内戦の母国スーダンで孤児になり、ケニアの難民キャンプで10年を過ごしてから米国へ来た。ゴールして「サンキュー、アメリカ!」と絶叫。「北京では3人が力を合わせて走る」と目を輝かせた。(ユージン時事)
posted by 中村こうせい at 19:00| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008/7/7 祝G8「時代は変わる」

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日)15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
本当に何か現実的な変化を示すニュースはずっとダルフールにはない。もちろん難民キャンプの人々の苦しみが和らぐこともない。おそらく今週のG8声明とICCのルイス・モレノ・オカンポの新たな告発を直前に、激しい圧力がプレイヤーにかかっているためであろう。
昨日宅録したが、エンコードに失敗していたためやり直した。ミキシングもボーカルトラックを入れ替えた。
この歌詞の1番がなんかG8的だなと思ったからこの歌なのである。ダルフールとは関係がない。完全な息抜きだ。(中村)

ボブ・ディラン「時代は変わる」


(エンコーディング失敗していたため、ミキシングもしなおして再度アップデート)

歌詞はこんな感じ

さあみんな集まってくれ
たとえどこをうろついていようと
ほらだんだん水かさが増し
すぐにずぶ濡れになることを認めろよ
もし時間をケチる理由があるなら
君は泳ぎ始めた方がいい
さもなきゃ石のように沈んでく
だって時代が変わろうとしているのだから

物書きや評論家よ集まれよ
そのペンで予言をしている君
ちゃんと目を見開いてものを書け
チャンスなんて二度と来ないんだから
そんなにべらべら喋りまくるなよ
時計の針は止まらないんだから
名もないやつについて語ることはない
だって敗者てのはまだ勝ってない奴ってことだからな
だって時代が変わろうとしているのだから

上院議員や下院議員よ集まれよ
電話やデモの叫びにはぜひ気をつけて
出入り口には立たないで
ホールをふさがないで
ていうのも怪我をした奴
時間稼ぎをするつもりだから
外じゃけんかが始まり
怒りに燃えている
それはすぐ窓をゆすり壁を叩く
だって時代が変わろうとしているのだから

全国の父さん母さん来てくれ
ちょっとけちをつけないでくれ
あなた達が理解できないことは
息子さんや娘さんは
もう言うことを聞かないってこと
あなた達の昔の道はすぐに年老いていく
新しい道をふさがないでくれ
もし何も手伝ってくれないならね
だって時代が変わろうとしているのだから

我々は引き裂かれ
罵詈雑言が吐かれ
今のろい奴はそのうち速くなる
今現在てのはいずれ過去になるのだから
秩序はすぐに消えていく
そして今最初のものがそのうち最後になる
だって時代が変わろうとしているのだから
posted by 中村こうせい at 16:38| ダルフール紛争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

2008/7/6ST SLM-Unity政府兵157人殺害

Peace Darfur

定期ミーティング「ピース・ダルフール」
日時:2008年7月13日(日) 15:00〜18:00
場所ルノアール・マイスペース、新宿三丁目ビックスビル(地下一階)店2号室


【コメント】
5月10日JEMハルツーム攻撃以来の2ヵ月ぶりの戦闘の記事である。そういうわけで大事なのかもしれないが、記事は取材が不十分で、単に反政府勢力の新聞上の声明を伝えただけである。政府にも、UNAMIDにも確認を取っていない。そのため事実に関して何も評価できない。その声明の部分だけを訳して後は略した。(中村)

Rebels kill 157 Sudanese soldiers in North Darfur statement
反政府勢力北ダルフールでスーダン兵157人殺害:声明

Sudan Tribune - Sunday 6 July 2008 04:30.
http://www.sudantribune.com/spip.php?article27759
July 5, 2008 (LONDON) ― 反政府勢力が北ダルフールでスーダン軍を待伏せ、157人の兵士を殺したと土曜の夕刊の記者声明は言った。
スーダン解放運動ユニティー・コマンド(SLMーUnity Comand)は、北ダルフールのウム・カダダ(Um Kadada)近郊のガサト・ジャマト(Gasat Jamat)とアル・トワシャ(al-Towasha)間のルートでスーダン軍の機械大隊をその部隊が待ち伏せたと言った。
SLMユニティー報道官マフグブ・フセイン(Mahgoub Hussein